「浜坂に蟹食べに行こう」と友を誘ったのは2011年の12月のこと
そろそろ荷物を持って旅に出られそうな感じがしました
大腿骨を折って重たいものは持っていけませんと言われ車では旅したが
荷物を持って電車に乗る旅ができるぞ~~って夢膨らんだ旅なのです
2012.1.17「カニ食べに行こう♪」と出発です









わが家から車で最寄りのJRの駅まで
車も駅に一泊2日することにしました
城崎へ着き
「駅弁買いに行こう」とネットで調べた改札口へ
「2011年の9月をもって駅弁売り場は閉鎖したしました」
「何この看板・・・・・」
改札口をでてキョスクヘ少しだけの弁当売っています予定は「但馬牛弁当」だったが・・・
夕飯も蟹だけどこの弁当可愛いよね
これにしよう!
城崎からは普通電車と言うか二両編成のワンマン電車
一両目の車両にバスのように切符を入れるBOXが置いてあります無人駅はここで切符を入れて自分で電車のドアをあけて降りる私たちはそんな情緒ある電車に乗って弁当をあける
ほらうまそうでしょう
カニみそも入っているよ
なんて言っている間「餘部鉄橋」渡って浜坂へ
 前の餘部鉄橋はここでHP載せてます
保養荘へ行く前に浜坂観光
「どこへ行く?」「満願寺」
「こっちだよね?」「そうやろう」とかなり適当な私
知らぬ道を勘で歩くのが好きです
で~~よう間違うのだが・・・・・
友の地図と私の勘でつきました満願寺
これ龍の彫り物です
「すごい!」と友が言う
彫り物にくらついた二人(写真は暗い・・・)
寺全景は何も撮らず・・・・・・・・・
HPの友「中村です」その中に寺院探訪→満願寺
ここに全景載っています
寺からぶらぶらと町を歩く
昔懐かしい木の家がいい
と思ったらモダンなこの家を見よ
古い建物だと思う
この壁面だけ残しているようです
正面を見ると今の家かなぁ
次に向かったのは「以命亭」
上の「中村です」の主aki爺さんのブログによく登場する
浜坂の偉人たちが紹介されている
この建物は江戸時代に活躍した俳人・森周一郎(森梅園)と森近三郎(森藍尾)の生家である森家の七釜屋屋敷を記念館の用途として改修したものである。以命亭の名の由来は、森家2代目輿右衛門の隠居所からきており、その「以命」とは中国は「礼記」の「君子は易に居て以て命を埃つ」からとったものとされる。(ウィキペディアより)
私たちがここで気に入ったものは「神棚」
写真を撮るのは遠慮しました
以命亭の隣のある「西光寺」
お参りをする人がいらしゃって私たちどさくさに紛れて本堂に入れてもらいました
「西光寺」(「中村ですHPより)
aki爺さん「レンガの外壁を見たかったのだわからんかった?」
以命亭と西光寺です
この木の造りがいいのです
この町の暖かさを感じさせてくれます
昔の日本の良さを感じます
「日本」って感じがするのですが
若者が見てもそう感じるのではないでしょうか
加藤文太郎の記念館のある図書館
加藤文太郎氏は登山家です
新田次郎氏が書く加藤文太郎氏に憧れてます
この記念館を訪れたかったのです
でもね「今日は図書整理でお休みです」と看板が・・・・・
うろうろしていると中から女の人が出てきて
「記念館にいらっしゃいましたか?」「はい」「どうぞ今日は図書の在庫整理でお休みなので図書館には入れませんが記念館の方にどうぞお入りください」親切な方でした
貸切記念館大きな声で友と話す
「こんな道具でよう歩けたね」
「この人写真家でもあった?」
「ちゃうやろう登山家やでもすごいねこの写真もカメラも」
古いカメラが展示されています
山の道具・食べ物すべてものが今の山登りから想像できないものです
図書館の中の小さな記念館私たちはかなり満足しました
記念館見た加藤文太郎氏も登った山々たち
ここから浜坂保養荘へ「海はどこ?」「北は?南は?」勘で行くと「あっちやろう」って東西南北がわからん私に勘もないだろうと普段ならこの勘でつきすすむところだが・・・・広すぎる道路の前に電気工事屋さんの事務所が「保養荘はどう行ったらいいでしょうか?」って見事私たちは反対方向に行こうとしていた説明された畑の方へ行くと海がすぐありました狭い路地を通っていると舟を整備しているおっちゃんが「どこへ行く」「保養荘です」「遠いぞ・車で送っていこうか」「え~~遠いですか大丈夫です歩いていきます」嬉しかったオッチャンの一言(この写真虹がでているのです)
どんどん歩いてもうそこが保養荘川の向こうの山に日が沈みます
保養荘かなり広いです
「立派じゃん」「ほんまや」
ここは障害者の人が宿泊するために建てられた県の宿泊所です
建物はかなり立派です
ど~~~んと飛んで夕飯です
保養荘の部屋は和室と洋間があってトイレは車いすも入れる広いトイレです館内もちろんすべて車いすで移動ができます
宿泊施設に多い迷路ではありません
お風呂は車いすの人も入れるリフトがついていましたがすべくつかっていなようです施設の中も外の立派さに比べると貧弱です営業努力がたりないって感じです
お料理は浜坂の蟹ですこれはどこで食べても「うまい」
これは刺身です(めっちゃうまかったです)
これは天ぷらです
骨からさっと離れる身「幸せ」を感じる一瞬です
でねぇ~~食べるの真剣で写真撮るの忘れました(いつものことですが・・・・・)この後お雑炊
私たち大食いではありません
旅館の料理はいつも食べられなくって困ります
で~~も最後まで完食です「うまかったです」
昼も蟹・夕飯も蟹・夢も蟹かもね
朝「風呂へ行くよ」と7時半に起き「風呂温泉?」「温泉だよ」温泉です8時朝飯だよ~~~って何食べた?
8時半「どこ行く?」「宇都野神社行きたい」「駅の向こうや」「駅まで送ってくれるかなぁ?」「訊いてくる」
昨日はこの橋を渡って保養荘へやってきました
ほらこの橋の向こうはあぜ道のようなところを歩いてきたのです
で~~友が訊いてきてくれました「宇都野神社まで送ってくれるって10時16分の電車乗るならもう出発しなぁあかんて」
急げ!って貸切のマイクロバス乗って支店長さん他数名お見送りです
どうしてここに来たかったというとこの麒麟の獅子が見たかったのです以命館にも記されていましたこの神社
麒麟の獅子舞を見てみたいです(aki爺さんまたその時期教えて下さい)
ここでお守り買おうと思ったが早すぎて社務所はあいていなかった
この彫り物も「すごい」龍です
奥に入ると滝ががあってそこに阿弥陀様?見える
そのこにいたおっちゃんが「見えますか?」友は「はい」
私はあかん見えてこん・・・・修業が足りん・・・・・
保養荘から送ってくれた運転手さんが「あっち方向に行くと駅やから」と教えてくれた大きな鳥居をくぐりあっちの方向に
町の景色を見ながらどこかにaki爺さんの家がないかなぁと思いながら歩く歩く「おぅ駅が見えた」「あっちに渡るのじゃない」と言う友の言葉を無視して歩く歩くあっちゃ!北口・南口はあらへん・・・・駅は片側だけで~~どう向こうへ?
戻ってわたるしかない・・・・・

風呂屋じゃないです
駅です
いいやろう~~~~~
ここで栃もち買ってホームで食べようと思ったらあかへん
売店のおばちゃん「切ってください」と改札口を行ったり来たりのどかでいいよね
ボックス席に友と座りのんびり城崎まで♪
旅に来る直前にいろいろなアクシデントがあってカメラぶら下げているが歩いて景色を見るのが必至
もっと写した景色がいっぱいあったのに・・・・・また訪れます 
海岸を散歩しようと思ったのだが寒かったここ山陰ジオパーク(世界ジオパークに選ばれています)
もう少し暖かくなったら遊覧船に乗りに夏になったら泳ぎ(孫たちを連れて)にやってきます
その時もまた浜坂温泉保養荘お世話になろうと思います
「山陰線浜坂駅周辺の鉄道遺産群」を見ていただくと浜坂の町の良さがあなたも訪れてみてください

                                                            

続きは城崎マリンパーク編です

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